時をかける要素

40代、派遣社員、子なし、ひとまわり年下の夫とふたり暮らし。雑記、ぼやき、たまに楽しいこと、適当に綴ります。ヴァイオリンとチェロのネタが多いかもしれないです。

大阪:大阪城

今回の旅は1泊2日、そして天気は両日とも雨予報でした。

が。

大阪に着くと雨は降っているものの、思ったよりも大降りでもなく、傘すらさしていない人もけっこういました。

わたしは自他共に認める「晴れ女」です。

最近、その説も怪しくなってきたかなと思うこともあったのですが、やはり晴れ女体質は健在でした。

みるみるうちに、雨の勢いが弱まっていきます。

この日の前日あたりが猛暑だったので、むしろ雨でよかったなんて思っていたのですが・・たこ焼き巡りを終えて、次、大阪城へ着くころには、雨は今にもやみそうな小雨になっていました。

 

そして初の大阪城。そこは、、、!

 

圧倒されるほどの、観光客パラダイスでした。

 

そうそう、わたしは大阪に来る前に、思い描いていたイメージがあったのですが。

「大阪の人はみんな、大きめで良く通る声の関西弁で楽しそうにしゃべりながら、速足で歩いている」

・・・すみません勝手なイメージです。

が。

しばらく歩いていても、関西弁はほとんど聞こえてきまん。

かわりに耳に入ってくるのは「中国語」「中国語」「中国語」。

そして、観光名所である大阪城では、もはや日本人をさがすほうが難しいのではないかと言うくらいに、諸外国語であふれかえっていました。

中には、何語かすらもわからない言語もちらほら。

 

話がさっきからとびまくって申し訳ないですけど、以前、一度だけ外国(イタリア)に行った時のこと。

添乗員・食事付きのツアーだったために、入るレストランどこも店内日本人だらけ、聞こえてくるのは日本語ばかり・・・。ちょっと、いやかなりショックで。

その時の衝撃に近いものがありました。

イタリアでは関西弁があふれてて、大阪では外国語であふれているなんて、どういうことやねん!

などと思いつつ、外国人の波にのまれながら大阪城をゆる歩き。

 

世間では、「城めぐり」が好きな人も多くおられるようですが、わたしは実はお城を見ると複雑な気持ちになります。

お城を見ていると、その時代のかなしい出来事がいろいろ頭に浮かんでしまうのです。

大きな石垣を見ても、言いようもなく苦しくなります。

建築物は、すきなんですけどね。

こういう性格なので、歴史の勉強をしていても胸がいたくなって、どうにも読み進めなくなるのです。

歴史ができない言い訳じゃないけれど。

まあでも今は、歴史の勉強の必要性を感じていまさらながらにすこしずつ勉強しているところではありますが。

 

だけどやっぱり、、歴史の勉強って心がいたいことが多すぎる、あまりにもせつない。

 

そんな気分の中、城内の歴史紹介ブースをながめていました。

ここに書かれている人たちは、何百年のち、ここにこんな多くの国の人たちが歩き、自分達のことを見聞きしているなんて夢にも思っていなかったのではないでしょうか。

天守閣から大阪の街をながめながら、当時の人たちはどんな景色を見ていたんだろう。

どんな思いを馳せていたんだろう。

そしてさらに数百年後、ここをどんな人たちが歩くのだろう。

 

そんなことを想像すると、歴史ある場所に身をおくのが今度は楽しくなってくるのです。

 

歴史は人々が紡いで、続いていくものです。

わたしも、ちっぽけではあるけれど間違いなく、そのなかの一部であります。

一緒にいてくれている人たちも、このブログを偶然通りがかって読んでくれている人たちも。

なんだかとてつもなく有難く、そして不思議な感覚になります。

全然違う場所に住んで、名前も知らない人が、撮った写真に偶然写ったわたしを知らない場所で見ている。

ぶつぶつと吐き出した思いを、通りすがって読んでいる。

そう思うと、楽しくなってしまうのです。

 

ん?あれ。結局何が言いたかったのでしょう。

わたしのブログは結末、こんなんばっかり。

だけどきっとこれからも、そんな感じな気がします。

 

 

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